幸せを呼ぶ認知症 ~認知症の父との会話メモより~

認知症だった父の言葉です。どんなにパニック状態でも話していると次第に落ち着き、これからの人(祐子さん)に向け、愛と情熱をこめ話してくれました。それらの言葉は忘れてはいけないと思い数冊のノートや紙切れに記録しています。認知症は大変だけれど、不幸ではない。これらの言葉があなたの人生の助けになりますように…

話すことは大事

認知症の父と話したメモを読み返す度

 

正直、信じられない。

 

時計もロクに読めない人と

こんなに、心を通わすことが出来るのか、、、と、、、

 

これは、本当にあったことなのか?

 

幻じゃないか?

 

と、すら思うんだけれど、

メモは確かにあって

 

その時の父と私は確かに

心を通わせていた。

 

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(祐子との)電話で意識が戻る

 

深いものがある

 

胸を打つようなものが、、、

 

祐子も鋭いもの持っとるけん

 

祐子と話したら響くものがある

 

話すことは大事

 

その人その人の考え方があるから

それ聞いて のみこんで 役に立つこともある

 

何よりもええよ

それが聞けるのはありがたい

 

色々聞いたら本当に嬉しい

 

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お父さん、私も嬉しかったよ

 

ありがとう