幸せを呼ぶ認知症 ~認知症の父との会話メモより~

認知症だった父の言葉です。どんなにパニック状態でも話していると次第に落ち着き、これからの人(祐子さん)に向け、愛と情熱をこめ話してくれました。それらの言葉は忘れてはいけないと思い数冊のノートや紙切れに記録しています。認知症は大変だけれど、不幸ではない。これらの言葉があなたの人生の助けになりますように…

2015-01-01から1年間の記事一覧

愛は時空を超えて循環する

認知症の父は 認知症なので 昨日言ったことは翌日には忘れる 父とこうして電話で話せるのもいつまでかわからないので 毎回のように同じ話をする それは 私が物心ついてから今日まで 父が私や子供たちにしてくれたありがとうの言葉 「幼いころ私と遊んでくれ…

あなたの存在自体が大切じゃ

認知症を発症して三年目の父 記憶障害やパニック状態になることもしばしば… そんな父ですが 私の声だけは忘れません 2014年の冬から毎日のように父に電話しています。 認知症の症状は頭に入れながら 父の本質(ハート・真心)に耳をすます そうすると認知症…