幸せを呼ぶ認知症 ~認知症の父との会話メモより~

認知症だった父の言葉です。どんなにパニック状態でも話していると次第に落ち着き、これからの人(祐子さん)に向け、愛と情熱をこめ話してくれました。それらの言葉は忘れてはいけないと思い数冊のノートや紙切れに記録しています。認知症は大変だけれど、不幸ではない。これらの言葉があなたの人生の助けになりますように…

認知症の父との会話メモ (2014年11月某日②)

この頃の父の様子はこちら

 

自分がしっかりしとるしかない

祐子も仲間がおるんじゃけんええんじゃない?

 

仲間もわんわんおるわけじゃない

 

自分もしっかりせんといけんけど、全部がんばることはできんけん

仲間つくるのが一歩

 

難しい世の中やからまずは自分のまわりから

 

祐子はこれからだんだんのびていくと

もっと、のびると思う

少しずつやけど

ぱーっとではないが

 

自分を大事にしてがんばれよ

 

いつでも困ったら遊びに来いや

祐子からの電話あったら元気になる

 

祐子の話聞きよったらこっちもしゃんとせんといけんと思う

 

いい方向にいっとると思うて、じゃけん応援せんといけんと思う