幸せを呼ぶ認知症 ~認知症の父との会話メモより~

認知症だった父の言葉です。どんなにパニック状態でも話していると次第に落ち着き、これからの人(祐子さん)に向け、愛と情熱をこめ話してくれました。それらの言葉は忘れてはいけないと思い数冊のノートや紙切れに記録しています。認知症は大変だけれど、不幸ではない。これらの言葉があなたの人生の助けになりますように…

自分が自分を豊かにする(認知症の父との会話メモ~2015年2月25日~)

2014年末頃の父の様子はこちら

 

自分が自分を壊すようにするけん

そういう構えでおったら、余裕がなくなる

反省ばっかりして、自分で自分を責める

自分が豊かにするのが大事

 

自分がガリガリ考えたら、自分で自分を壊す

 

大きな息をした方がいい

 

なるほど、なるほど思うてやりよる

苦労したけん、それがよかったんじゃない?

 

自分が自分を鍛えんといけん

悩んでばっかしおったら、自分で自分を殺すようなもの

 

祐子いいこと言いだしたなぁ

 

自分が自分を豊かにする

 

二人でやってこやー

良くなるのも、悪くなるのも2人の協力がないといけんわい

 

呼吸して、自分を見直す

落ち着かんといけん

 

 

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朝焼けの空