幸せを呼ぶ認知症 ~認知症の父との会話メモより~

認知症だった父の言葉です。どんなにパニック状態でも話していると次第に落ち着き、これからの人(祐子さん)に向け、愛と情熱をこめ話してくれました。それらの言葉は忘れてはいけないと思い数冊のノートや紙切れに記録しています。認知症は大変だけれど、不幸ではない。これらの言葉があなたの人生の助けになりますように…

認知症の父との会話メモ(2015年1月16日)

この頃の父の様子はこちら

 

祐子がおったら元気にならざるをえない。

 

(私がカウンセラーの仕事をしていると伝えると)

そりゃ、ええと思う

 

何かをやっとかんとボケてくらい

 

今までは、枠の中に決まったことしよった

 

これから家をなーキチンとせんといけん

そういう中でがんばっていかんといけん

生活せんといけんから収入も得んといけん

 

(カウンセラーという仕事に対し)

そういうことしよるんはいいことよ

暇があって、自分を新しくしたい時には(大洲の実家に)来いよー

 

祐子から電話があったら元気が出るよ

祐子はこれからよ

 

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