幸せを呼ぶ認知症 ~認知症の父との会話メモより~

認知症だった父の言葉です。どんなにパニック状態でも話していると次第に落ち着き、これからの人(祐子さん)に向け、愛と情熱をこめ話してくれました。それらの言葉は忘れてはいけないと思い数冊のノートや紙切れに記録しています。認知症は大変だけれど、不幸ではない。これらの言葉があなたの人生の助けになりますように…

こないして、励ましあうのが一番いい(認知症の父との会話メモ~2015年3月6日~)

2014年末頃の父の様子はこちら

 

祐子の言葉しっかりしとるけん

祐子の声聞いたらがんばらんといけんと思う

祐子の電話かかったら元気がつく

祐子はお薬みたいなもん

          なんとなくがんばっとるなー 嬉しい

祐子の声 励ましの声  嬉しいわい

 

電話してもらえるから、私としては楽しい、嬉しいこと

こないして、励ましあうのが一番いい

 

嫌な気持ちが沈んで明るくなる

電話してもろて嬉しい

 

お互いに一緒に明るい人生送りましょう

 

この人(多分、母のこと)も励ましてあげてや

住んどる家鉄道の近く

 

祐子が来たらもっと幸せよ電話もかかったら嬉しいよ

 

祐子がやっとることがいいから

励ましてあげたいわい

 

また 元気になったら電話くださいね

 

 

 

 

 

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朝焼けの空

 

真心が響きあう豊かな日でありますように…