幸せを呼ぶ認知症 ~認知症の父との会話メモより~

認知症だった父の言葉です。どんなにパニック状態でも話していると次第に落ち着き、これからの人(祐子さん)に向け、愛と情熱をこめ話してくれました。それらの言葉は忘れてはいけないと思い数冊のノートや紙切れに記録しています。認知症は大変だけれど、不幸ではない。これらの言葉があなたの人生の助けになりますように…

ゆったりと自分で噛みしめながらやったらいい(認知症の父との会話メモ~2015年4月12日~)

 2014年末頃の父の様子はこちら

 

これはいい環境な気がする

いいグループができとる

(コーチングの個人セッションで複数のクライアントとの

 嬉しかったエピソードを幾つか話したと思います。)

 

貴重ないいチャンスよ

そういうことができるのは非常に嬉しいことよ

祐子はいい環境におらい

 

祐子に刺激受けとる

声を聞いたら力が湧くし

祐子じゃったら力もっとるけん上等よ

 

気をつけてゆったりやれよ

 

受け入れる力もあるし

やろうとする力もある

 

私は嫌な時裏道散歩する

祐子に教えてもらったこともある

(一緒に散歩して、瞑想したこともあります。

   説明した先からすぐ忘れて、困りました(笑)

  何となく真似してくれていました)

 

意欲の問題もある

 

ゆったりと自分で噛みしめながらやったらいい

 

 

 

 

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